
売れにくい家・土地の共通点とは?
スムーズに売るための3つの工夫
不動産を売却しようと思っても、「なかなか問い合わせが来ない…」「内見には来るけど決まらない…」とお悩みの方は少なくありません。
実は、売れにくい不動産にはいくつかの共通点があるのです。今回はその特徴を紹介しながら、売却をスムーズに進めるための3つの工夫をお伝えします。
■売れにくい家・土地の共通点とは?
① 相場より価格が高すぎる
売主としては少しでも高く売りたいものですが、相場と大きくかけ離れた価格設定では、買主に敬遠されてしまいます。
最近ではネットで相場が簡単に調べられるため、適正価格から外れている物件はスルーされがちです。
② 見た目・管理状態が悪い
家の中が古びていたり、庭が荒れていたりすると、内見者の第一印象が悪くなります。
「手入れされていない=大切にされていない」という印象を持たれ、購入をためらわれる原因に。
③ 立地や周辺環境に難がある
駅から遠い、道が狭い、近くに嫌悪施設(工場・墓地など)がある、などの理由で敬遠される場合もあります。
これはどうしようもないように思えますが、ポイントを押さえた対策でカバーすることも可能です。
■スムーズに売るための3つの工夫
工夫①:価格の見直しと「相場感」の確認
まずは売却予定エリアの最新の取引相場をチェックしましょう。
不動産会社に査定を依頼するだけでなく、複数社から見積もりを取るのがおすすめです。
場合によっては価格を少し下げるだけで、急に反響が増えることもあります。
工夫②:簡単なリフォームや清掃で第一印象を改善
本格的なリノベーションは不要でも、ハウスクリーニング・庭の手入れ・壁紙の貼り替えなどの小さな工夫で、見た目の印象は大きく変わります。
買主は「この家での生活」をイメージします。清潔感や明るさはそれを後押しします。
工夫③:不動産会社の選び方を見直す
売却は「どの会社に依頼するか」でも大きく結果が変わります。
実績のある会社は、購入希望者のネットワークを持っていたり、販売戦略がうまかったりします。
また、最近はSNSやYouTubeを使った物件紹介が得意な会社もありますので、今の時代に合った販売力を持つ会社を選びましょう。
■まとめ
売れにくい家や土地には、「価格」「状態」「立地」といった共通する課題があります。
しかし、それらをきちんと把握し、価格の見直し・印象改善・適切なパートナー選びの3つの工夫を行うことで、スムーズな売却につなげることができます。
土地・建物の売却をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
地元密着で培った経験とネットワークを活かし、あなたの不動産の価値を最大限に引き出すご提案をさせていただきます。